ある意味フィリピンの日常風景 – セブ マクタン島 バサックマーケット

フィリピン・セブの国際空港やビーチリゾートから車で15分程の場所にあるマーケット。外国人観光客が立ち入ることはほとんどないが、現地の人にとってはではありふれた風景。そんな庶民的な市場を歩き撮りした数枚の写真を後日(と言っても数年後)見返して、思った事や気付いた事など。

赤いTシャツを着た陽気な兄ちゃんがポーズを決めているのは撮った時にも気付いていたが、この兄ちゃんのもの(と思われる)スクーターにある赤ちゃんのペインティングが家族愛溢れるフィリピン人らしくて素敵。長袖のシャツを着ているのでトライシクルかバイクタクシーのドライバーかもしれない。だとすれば裕福な層ではないかもしれないが、カメラを向けられただけであんな楽しそうなポーズをとれるなんて羨ましくもある。人生楽しんだ者勝ち。

すっかり景色に同化しているが、写真右上に…。羨ましくはないが、あそこで眠るなんてどんな気分だろうかと経験はしてみたい。

手前の左側に写っているのはすっぱくて美味しいインディアンマンゴー。日本では手に入らない現地の味。

人によっては生活水準の低い不衛生な状況に見えるかもしれないが、戦後には日本にもあった景色かと思う。豊かになった日本人が忘れて無くしてしまったものがそこにはあると感じ、懐かしむ気持ちがフィリピンに惹かれるのかもしれない。

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