ぱっと目が覚め、さっと行動します。逆に仕事のある日の目覚めの悪さは何なのだろう。
さて、暑くない朝のうちに中華街の東門を通って港の見える丘公園へ。ローズホテルからはゆっくり歩いても10分ほど。
ここへ来るのは何年ぶりだろう。記憶の彼方過ぎて覚えていない。
ウォーキングやジョギングの人が少しいる位で観光客はほとんどいないが、奥様の動画撮影に付き合うには好都合。
お腹が空いたので、朝粥を求めて再び中華街へ。事前に調べておいた馬さん(まーさん)のお店に移動。中華街では朝から得移譲しているお店はほどんどなく、ほぼ馬さん一択。それでもお客さんは自分たちの他に二組だけでした。
自分は、麻婆豆腐の粥を選んでみました。麻婆豆腐が少し乗っているだけに見えますが、ピリ辛が効いていてちょうど良いバランスだったです。お粥美味し!この後お粥に嵌って、帰宅後も度々自分で作ってみて食べることになります。
客席間は透明なビニールシートで区切られており、「密」は無く、安心安全美味しい朝ごはんでした。
朝食後は、昨夜散歩に来た関帝廟や媽祖廟を見学。夜は荘厳な佇まいでしたが、日中は鮮やかさが加わります。派手ですねぇ。
10時を過ぎて暑くなってきたので、ローズホテルに戻って屋上のプールへ
こじんまりして楽しそうなプールです。でも頭頂部が夏の直射日光に耐えられそうにないので滞在時間15分ほどで退散。南国生まれなのに日焼けしたくない奥様も同意。夕刻以降は気持ちよさそうだけど、混むそうです。皆考えることは同じ…。
ちなみに、プールの混雑具合は部屋に備え付けのQRコードで照会出来るようになっていて、込み合う場合には入場を制限して、空いたら案内するシステムで「密」を避けているようです。
ランチは、麻婆豆腐狙いで福満園というお店へ。もっと香味の効いたスパイシーな味を想像していましたが、思ったよりも優しい味でしたね。中国の人もライスと一緒に食べるのかな?スープも美味しかったです。
横浜中華街には200以上の中華料理店があるらしく、お店の選択が難しいのですが、店前に掲示されたグルメ番組の取材記事や有名人のサインは判断基準になる気がしました。でも料理人が変わると味も変わることもあると思うので、情報の鮮度も大切ですね。でも情報サイトのランキングで決めてスマホをナビに街を歩くのは味気なく思えたので、当たり外れは覚悟のうえで行き当たりばったりに食べ歩きましたが、本当に当たったり外れたりして楽しかったです。
ローズホテルのすぐ近くにある謝甜記 (シャテンキ)。朝は10時からの営業で朝食時間には合いませんでしたが、テイクアウトも出来るとの事なので、この後夜の部屋飲みのために買いに来ました。
夕方は再び中華街散策。インパクトのある店構えで気になっていた世界チャンピオンの肉まんなどを食べ歩いたり池の亀を眺めたりしてまったりと。
今回、いくつかのお店で肉まんを食べてみたのですが、台湾のコンビニhi-Lifeの店頭で売っているものを超える肉まんには巡り合えませんでしたね…。なんでだろ。
夜はローズホテルに戻りノートパソコンでPrimeビデオを観ながらの部屋飲みです。でも、せっかく中華街にいるのだから中国映画を観ようと探すものの、中国語+日本語字幕か日本語吹き替えが殆どで外国人の奥様には理解できないものばかり。諦めてロードムービーを観たけど良かった。人生は旅ですよね。