YAMAHA HPH-MT220のイヤーパッド交換

愛用しているスタジオモニターヘッドホンYAMAHA HPH-MT220のイヤーパッドがボロボロになった。

使用2~3年程なので寿命だったのでしょうが、使用頻度は高くなかったので、短かった印象です。

純正品は高いので互換品に交換することに。

まず、純正品の価格を調べてみるとペアで約4,000円とお高め。もう少しお安く何とかしたかったので、互換品で検索してみましたが、HPH-MT220専用設計の互換品は見つかりませんでした。評判の良い機種ではありますが、後継機種が早々に発売されたために短命で、ユーザー数が多くは無いのかもしれません。

更に調べてみると、MDR-CD900ST用とサイズが近いとの情報があったので、MDR-CD900ST用の互換品を検索。ド定番ヘッドフォンだけあって、安い物はペアで数百円からあります。しかし、安物でがっかりしたくはなかったので、互換品の中でも作りの良さそうなGeekriaというブランドの商品を選んでみました。お値段は1,400円程。

結果はぴったり!

取り付けは、サイズ的にギリギリでしたが、問題はなかったです。

純正品との比較など

純正品は、高級感のあるしっとりとした材質でしたが、暑がり汗っかきの私には「しっとり」が「ぺっとり」に感じられてイマイチでした。それが使用頻度が低かった一因でもあります。またパッドのスポンジが柔らかくて厚みが薄く、耳の外側がユニットに接触して、装着から1時間を過ぎた頃から痛みを感じていました。対してGeekriaの互換品は「さらっと」した材質で純正品よりも好印象です。また純正品よりも厚みがあり耳が痛くならず予想外の恩恵が得られました。

その他の差として、どちらもアラウンドイヤーではありますが、純正品よりもGeekriaの互換品の方がパッドの直径が少し小さいです。また、肝心の音質については、純正品の方がリッチな鳴りだったような気がしますが、気のせい若しくは思い込みかもしれません。少なくとも悪くなった印象はありません。

結論

Geekriaの互換品を選択して良かったです。トータルでは、相性の面で純正品よりも良くなりました。HPH-MT220のイヤーパッド交換を検討している方の選択肢としてお勧めできます。

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